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おでこが広いだけ!?意外と自覚しづらいM字ライン
薄毛の部位はいろいろありますが、発見が遅れやすいのが、剃り込み後退型です。毎日鏡で見ているのですぐに気づきそうですが、毎日見ているからこそ、ジワジワと後退するM字ラインに気づきにくいのです。
それに加え、ハッキリと薄毛判定がしやすい頭頂部に比べて自覚しづらく、「まだおでこの範疇でしょ」「前からこんなものだったはず」などと、認めたくない心理が、さらに発見を遅らせることになるのです。
剃り込みハゲ(M字ハゲ)と頭頂ハゲの違いって!?
薄毛は、大雑把に分類すると、頭頂型と剃り込み型の2種類に分けられます。中には両方からという人も!?その要因は遺伝や生活習慣、髪の手入れのくせ、頭蓋骨の形など、さまざまな説があります。
ズバリ!剃り込みハゲの原因は!?
薄毛の原因は、男性ホルモン、頭皮の血行不良、生活習慣の乱れ、過労・ストレスなどですが、剃り込み型特有の原因としては、眼精疲労があげられます。目を酷使すると目の筋肉が硬くなり、それによって血流やリンパの流れが悪くなり、おでこ周辺の筋肉も硬くなってしまいます。
こんな環境では、ヘアサイクルが乱れてしまうのもしょうがないですよね。
また、薄毛の原因としてあげた男性ホルモンですが、それ自体は悪者ではなく、毛乳頭に存在する酵素(5αリダクターゼ)と結合し、悪玉男性ホルモン(DHT)となってしまったときに、髪の毛の生成を邪魔するようになるのです。
そしてこの酵素の存在する場所が前頭部に集中している場合、剃り込み型の薄毛になりやすい、といわれています。
M字ハゲを改善するにはどうすればいいの!?
真っ先にあげられる対策としては、生活習慣を改善することです。ジャンクフードや脂っこいもの、アルコール類を多く摂っている人は、減らす努力をしましょう。
栄養バランスに気をつけ、睡眠もしっかりとり、まずは体全体を健康にすることに力を入れます。たばこも血流を悪くし、内臓にも悪影響を及ぼすので、禁煙をおすすめします。ストレス対策も大事ですね。
そして目の酷使を控え、目の周りや生え際をよくマッサージしましょう。ちょうど老眼の心配が出てくる年代に、剃り込み型の薄毛の悩みが急増します。老眼対策にもなる、遠くと近くを交互に見る眼筋ストレッチや目にいいといわれるサプリなどの摂取も効果的です。
また、頭皮に負担をかけるヘアワックスなどの整髪剤は控えましょう。シャンプーのすすぎ残しや、洗いすぎによる頭皮の乾燥にも、充分気をつけてくださいね。
それでも心配なようでしたら、育毛剤や薄毛外来を試してみるのもいいでしょう。自分の体質に合った対策を、しっかり選んでくださいね!
あきらめずにコツコツ改善を目指そう!
頭頂型に比べて改善に時間がかかるといわれている剃り込み型ですが、その原因を取り除き対策を続けている人の中には、発毛が確認された、進行を止められた、というケースも出てきています。あきらめずに、頭皮に優しい環境作りに取り組みましょう!
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世界的に見ても、薄毛大国の日本。キマらないヘアスタイルで悩む人も多いでしょう。もし今はまだ大丈夫でも、育毛は手遅れになる前に始めるべきです。
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