メラビアンの心理実験( wikipedia)が独り歩きし、”第一印象の9割は見た目で決まる”等とは世界中でよく言われますが、人の印象を決定付ける要素として「髪型」は実はかなり重要です。
しかし、「薄毛だからお洒落な髪型も似合わない…」と嘆く男性も多いのではないでしょうか?
でも実は、そんなことはありません。髪の毛が薄くても似合うヘアスタイルはたくさんあります。
今回は薄毛の男性でも似合う髪型を写真付きでまとめてみました。
この記事の目次
爽やかで男らしい「ソフトモヒカン」
2002年のサッカーFIFAワールドカップで元イングランド代表のベッカム選手がこの髪型をしていた(当時はベッカムヘアーと呼ばれた)頃から、日本で人気になった髪型と言えます。最近のソフトモヒカンは当時のベッカムヘアーよりも短髪のスタイルが主流になっています。
両サイドは刈り上げるので薄さは目立たず、前髪も短くして頭頂部に向けて長くなっているスタイルであれば、M型脱毛(通称M字ハゲ)の方にもバッチリ似合います。
あえて全体的にスッキリと短めにすることで、爽やかでありながら短髪特有の「男らしさ」もある印象になり、バランスも良く女性ウケも良い髪型と言えるでしょう。
誠実な雰囲気漂う「スタンダードベリーショート」
海外ドラマ「24」のジャック・バウアー役でお馴染みの俳優、キーファー・サザーランドさんが24の全シーズンでこの髪型です。彼も髪の毛が多い方ではありませんが、ベリーショートが似合っていてかっこいいですね。
日本のダンディな男性芸能人では渡辺謙さん、所ジョージさん、竹中直人さん、小堺一機さんらがこの髪型をすることが多いでしょう。清潔感があり、誠実そうな印象のある髪型です。ヒゲを短く整えても、それもまた男らしさが出て似合いますね。
お洒落感アップの「ツーブロック」
両サイドを短く刈り上げるスタイルは「ツーブロック」と呼ばれ、若者に人気の髪型です。
トップの長さはある程度残すので慣れるまで少し違和感はありますが、髪の毛が薄い男性でも比較的似合いやすいでしょう。
清潔感があり横顔もスマートな印象になるので、カジュアルな服装にもビジネススタイルにも合わせやすく、なんとなくセットするだけでもそれなりに綺麗な形になりやすいのも特徴です。
潔く、そして男らしく「ボウズ」
昔ながらの髪型ですが、ちょっとした長さのアレンジをしてもらうことでお洒落になるのが「ボーズ」スタイルです。大人の男性だからこそ、貫録や真面目さといった印象を与えることができるでしょう。
シンプルにスキンヘッド(後述)に限りなく近いボウズスタイルにしても、似合うと非常にかっこいいです。日本だと市川海老蔵さんがイメージしやすいですね。
スーツ着用のときはウェットタイプのジェル等を馴染ませるとよりクールに決まりますが、頭皮へのダメージを考えて一切使用しなくても形が崩れないのが良いところです。M字型脱毛や円形脱毛、薄毛の男性でも、長さを部分的に調整することでマイナスな特徴を活かした髪型になります。
シンプルイズザベスト「スキンヘッド」
もはや「髪型」や「薄毛」といった概念から逸脱した、ある意味では究極のヘアースタイルと言えます。ワイルドスピードシリーズでお馴染みのヴィン・ディーゼルさん(上記写真)程、スキンヘッドが似合う男性はなかなかいません。
顔のパーツや表情、頭の形によって雰囲気はかなり異なります。
シャンプーや薄毛の不安感が必要なくなるといったメリットはありますが、「ハゲ」と陰口を言われても動じないような、悟りに近い強靭な精神力が必要になるでしょう。
見る角度によって異なる魅力「ウルフ」
ある程度の長さが欲しい男性におすすめなのが「ウルフ」と呼ばれるスタイルです。
髪の毛に”流れ”を持たせることによって、頭の形の美しさが強調される髪型です。
ただしあまりごまかしが効かないので、頭頂部付近までM型脱毛が進行している方や、円形脱毛の方、伸ばしても頭皮がかなり透ける薄毛の方には似合わない可能性があります。
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まとめ
薄毛の男性の場合、基本的には髪を短めにする方が似合う髪型が多いです。
細さや薄さによっては、髪を伸ばすと前髪がスカスカになってしまい、どうしても老けているように見られたり、疲れてそう・不衛生といった印象を与えてしまう可能性もあります。
パーマ剤やカラー剤、ワックス等の整髪料の多くは髪を傷めてしまい、薄毛を進行させる原因になりかねません。頭皮へのケアを考えた上で髪型を決めるのも大切です。
美容師さんによると、髪の毛の量や生え方は人それぞれで、例えば量が多い人は薄くしないと髪型がかっこよく決まらなかったりもします。逆に薄毛の方も、薄い部分をむしろ活かすカットをすることで似合うケースも多いとか。いかに人の髪質や生え方に合わせたカットをするかというのは、腕の見せ所だそうです。
また、当然のことですが同じ髪型でも顔の形や表情、服装などによって雰囲気は異なります。
カットをする前に美容師さんにじっくり相談してみると良いでしょう。
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世界的に見ても、薄毛大国の日本。キマらないヘアスタイルで悩む人も多いでしょう。もし今はまだ大丈夫でも、育毛は手遅れになる前に始めるべきです。
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